全国の伝統工芸品を現代風にアレンジ　若手職人の製品を一堂に展示販売【福井】｜ニュース｜福井テレビ

越前市では24日から、全国の工芸品などを楽しむことができるイベントが開かれています。
　
今年で7回目の開催となる「千年未来工藝祭」は越前市内の若手職人らが企画しているもので、全国の工芸品や雑貨、食器などを展示し、作り手との交流を楽しみながら製品を買うこともできるイベントです。
　
メイン会場となるエリアには、県内からは越前和紙や越前打刃物、県外からは石川の輪島塗をはじめ織物や革製品、陶器など、全国の伝統工芸品の産地から現代のライフスタイルに合わせたデザインの製品を手がけている、100を超える店舗が出店しています。会場に訪れた客たちは作り手と話をしながら買い物を楽しんでいました。
　　
訪れた人は「家の包丁とは全然切れ味が違って、欲しくなった。切れ味の良さや長く使える理由を、作り手から聞けるいい機会」と話していました。
　
千年未来工藝祭の山口祐弘実行委員長は「夜市や夜店のような非日常を味わいながら、全国のクラフトを楽しめるのが最大の特徴」と話していました。
　
このイベントは25日まで開かれています。