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“コメ価格高騰”で消費者離れを懸念 県に「消費拡大」の支援を要請 JA福井県中央会など5団体
コメの価格上昇が続く中、JAなど福井県内の5つの農業関係団体は、今後、コメの消費が落ち込む恐れがあるとして、9日、杉本知事に2025年度の県産米の消費拡大に向けた支援を要請しました。
9日は県農業会議やJA県中央会、県農政連など農業関係5団体の代表が杉本知事を訪ね、2024年はコメ不足によって価格が上昇したことで、今後、消費者のコメ離れが懸念されるとして、2025年度予算で県産米の消費を促すよう対策を求めました。
これに対して杉本知事は「様々な機会を通じて地産地消を進めたい」と答えました。
そのほか、2024年は気候の影響で不作だったウメやナシ、ブドウなどの果物について、気候に左右されない土壌作りなどの支援措置といったあわせて10項目を要請しました。
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