「おすすめは煮っころがし」　奥越特産のサトイモの収穫始まる　猛暑の中、小まめな水管理で豊作【福井】｜ニュース｜福井テレビ

秋の味覚、奥越特産のサトイモの収穫が大野市内で始まり、近くの直売所で販売されています。
　　　　　　　　　
サトイモの産地、大野市の上庄地区。このうち平沢集落では、地元の農家30軒ほどで農事組合法人を運営し、独自ブランド「平沢里芋」を育てています。
　　
毎年「上庄さといも」より1カ月ほど早く収穫作業が始まり、16日も畑では特殊な道具を使って収穫作業が行われていました。
　
今年は猛暑ですが、小まめな水管理をしたため豊作だということです。平沢生産組合　の中村英次転作部長は「コシがあって煮崩れしない。一番のおすすめは煮っころがし。いつも人気があって、2、3回買いに来る人もいる。ぜひとも召し上がってほしい」と話していました。
　　
収穫は11月上旬まで続き、土日・祝日限定で国道158号沿い「エキサイト広場南東」交差点近くの直売所で販売されています。
　
土イモは5キロ3500円、洗い子は1キロ400円から800円で、予約や全国発送も受け付けています。