火災損害額は過去11年間で最少 発生件数は2件増加　嶺北消防組合2024年上半期調査【福井】｜ニュース｜福井テレビ

2024年上半期に、あわら市、坂井市で発生した火災は、2023年に比べ負傷者数は減少しているものの、発生件数は増加しました。
　　　　　
嶺北消防組合によりますと、2024年上半期に発生した嶺北消防組合管内での火災発生件数は、あわら市で5件、坂井市で10件の合わせて15件で、2023年と比較すると2件増加しました。
　
このうち、建物火災が最も多く10件でした。火災による損害額は464万8000円で、焼損面積が前年よりも少なかったため約2億3000万円減り、過去11年で最も少なくなりました。
　
また、2024年上半期は火災による死者は出ておらず、負傷者は1人で、2023年に比べ
死傷者数は10人減少しています。