「母をあやめた」と家族に連絡　実母を絞殺した容疑の60歳女　1日にも福井地検へ送検【福井】｜ニュース｜福井テレビ

29日、実の母親への殺人容疑で逮捕された60歳の女は「自宅で母の首を絞めて殺したことに間違いない」と容疑を認めていて、1日にも送検される見込みです。
　　　
殺人容疑で逮捕されたのは、福井市江尻ヶ丘町の無職・沖田美奈子容疑者（60）です。
　
警察によりますと、29日午前11時半頃、沖田容疑者の家族から「母をあやめたと連絡を受けた」と110番通報がありました。

警察が駆け付けたところ、1階寝室のベッドに沖田容疑者と同居する母親の山下弘子さん（84）が横たわっていて、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。同居する父親も工具のようなもので殴れられたとみられ、頭部に全治2週間のけがを負っていて、警察は沖田容疑者が関与したとみて調べを進めています。
　
沖田容疑者は素手などで山下さんの首を絞めたとみられ「自宅で母の首を絞めて殺したことに間違いない」と容疑を認めているということです。
　
警察が動機や当時の状況を詳しく調べています。