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レッドソックス吉田正尚選手「自分が期待していた終わり方ではない」 最後のゲームもノーヒット シーズン打率2割8分で終える【福井発】
残念ながら今シーズンのプレーオフ進出を逃したレッドソックス。吉田正尚選手は今シーズン最後の試合に挑みました。
レギュラーシーズン最後のシリーズは、本拠地にレイズを迎えての3連戦。その初戦に、吉田選手は5番指名打者で先発出場しました。
2回の第1打席、相手投手が投げたカットボールが右ひじを直撃しデッドボールで出塁します。
この後、本拠地のファンの前で快音を響かせたかった所ですが、この日は残り3打席とも凡退。ノーヒットに終わりチームも1-2で敗れました。
続く第2戦、第3戦はベンチスタートで、最後まで出番はなく今シーズンを終えました。
吉田選手は2023年は140試合で打率2割8分9厘、15HR、72打点でしたが、2024年は108試合で打率は2割8分、10HR、56打点に終わりました。シーズン途中に左手親指の痛みで出場数を減らしたこともあり2023年シーズンより数字を落としました。
本塁打は2年連続2桁で、打率も、一時は2割3分まで低迷しましたが、けがから明けた夏以降は復調し、最終的には2023年シーズンと同じくらいまであげて意地を見せました。また、2024年シーズンはずっと肩の調子が悪かったことも明かし、オフには手術の可能性も示唆しました。
吉田選手は2年目の成績に物足りなさを感じているようで、公式戦最終戦の前にメディアの取材に対し「今年は正直、自分が期待していた終わり方ではない」とコメントしています。
2025年シーズンは、体を万全にしてさらなる活躍を期待したいものです。
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