福井県沖の女性遺体　死因は窒息死　能登豪雨で不明の中3女子か　身元特定できずDNA鑑定へ【福井】｜ニュース｜福井テレビ

福井海上保安署は2日、福井県沖で9月30日に発見された女性の遺体について、司法解剖の結果、死因は窒息死だったと発表しました。身元判明にはつながらず、DNA鑑定を進めることにしています。
　　
福井海上保安署は、30日に坂井市三国町の約40キロ沖合で発見された遺体について、着衣のタグに手書きで「喜三」と記されていたことから、行方不明となっている石川県輪島市の中学3年生、喜三翼音（きそ・はのん）さんの可能性があるとみて身元の確認を進めていました。
　　
同署は2日、司法解剖の結果、遺体の年齢は10代から20代とみられ、死因は気道閉塞による窒息死で死後約11日が経過していると発表しました。
　
身元の特定には至らなかっため、DNA鑑定を進めることにしています。