自転車は“乗る時はヘルメット！降りたら鍵！”　自転車盗難の7割が無施錠　福井駅で啓発活動　福井警察署｜ニュース｜福井テレビ

日没が早くなる秋にかけ交通事故が増加するのに合わせ、自転車で通学する生徒たちに交通安全意識や防犯意識を高めてもらおうと、8日、福井駅で啓発活動が行われました。
　　
福井駅西口では、通学の時間に合わせ福井警察署の署員や福井中央ライオンズクラブのメンバーら約30人が集まり「ヘルメットは自分の未来を守るため」と書かれたチラシや反射材付きのキーホルダーを配りながら、交通安全や盗難防止を呼び掛けました。
　　
福井署によりますと、2024年9月までに福井署管内で発生した自転車盗難件数は約130件で、約7割が無施錠による盗難だということです。
　
福井署の藤田義雄課長は「自転車はつい歩行者のような運転をしがちだが、一時停止は必ず止まる、横並びで走らないという車両としての交通ルールをしっかり守り運転してもらいたい」と呼びかけています。
　
福井署は、自転車を利用する際の▼ヘルメットの着用や▼駐輪時の鍵かけ徹底を呼びかけています。