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【衆院選・福井1区】注目の第一声 自民・前職に立憲・共産・参政・無所属の新人4人が挑む
解散に伴う衆議院議員選挙が15日公示され、12日間の選挙戦に入りました。福井1区には5人が立候補しました。
<届け出順>
無所属・新人の西山理恵候補(48)
共産党・新人の金元幸枝候補(66)
立憲民主党・新人の波多野翼候補(39)
自民党・前職の稲田朋美候補(65)
参政党・新人の田中こはる候補(38)
<西山理恵候補>
無所属の西山候補は、勝山市内の牧場で第一声を上げました。「西山理恵、愛革命がこの勝山から始まる。皆さんと一緒に、皆さんの思いをこの福井から、1区から押し上げ永田町に届けようじゃないか。皆さん、一緒に行ってきましょう!」
西山候補は、消費税0%や子育て支援の充実化などの政策を掲げ「庶民の生活を苦しめている政界の大掃除をしたい」と訴えました。
<金元幸枝候補>
共産党の金元候補は、福井市内の選挙事務所前で第一声を上げました。「消費税をせめて5%に引き下げること、医療や介護、社会保障を良くすること、思い切った賃上げを実現することが一番大事だと思って訴えている。原発はもうやめる。福島の事故、能登半島大地震で事故が起こったらどうなるか。避難ができないことを事実で突きつけてきた」
金元候補は「原発ゼロ」の実現や「貧困と格差」の解消を掲げ、消費税5%への減税や、最低賃金を時給1500円へ引き上げることなどを訴えています。
<波多野翼候補>
立憲民主党の波多野候補は、福井市内の選挙事務所の前で第一声を上げました。「今の自民党の議員、税金を納めずに自分の懐に入れていた。自分だけ良い思いをして人のこと考えられるのか。僕は、今の福井の国会議員ではそれが無理なんじゃないかと思った。もっとワクワクすることしましょう。私が変えるんじゃない、皆さんが、あなた方が変えるんです」
波多野候補は、若者の活躍支援や給食費の完全無償化、農業の後継者不足への対策など、生活者の目線に立った政策を実現していくと訴えています。
<稲田朋美候補>
自民党の稲田候補は、福井市内の神社で出陣式を開きました。「政治資金の不記載に端を発したお金の流れ、わたくしも含め、自民党、そして政治に対し、国民の皆さまから大変大きな不信を抱かせてしまったこと深く深く反省をして、自民党を変え、政治を変え、ふるさと福井に感謝の気持ちを伝えて参りたい」
稲田候補は、自身も関わった政治資金問題に触れ、古い自民党からの脱却を強調。強くて優しい国を目指し、国土強靭化や農林水産業を守り発展させることなどを訴えています。
<田中こはる候補>
参政党の田中候補は、福井市内の神社で第一声を上げました。「この素晴らしい我が国の子供たち、伝統文化をこれ以上衰退させないために、私のような庶民が国会にいく必要があります」
田中候補は重点政策として「経済成長」「教育」「食の安全」の3つを掲げ、12日間を戦い抜きたいと意気込みました。
決戦の火ぶたが切られた第50回衆議院選挙。15日から12日間に及ぶ舌戦が繰り広げられます。投票日は27日で即日開票されます。
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