暴力団によるトラブルや訴訟事例を報告　“暴力追放”へ一丸　企業や地域の防犯担当が参加し「暴力追放県民大会」【福井】｜ニュース｜福井テレビ

安全で住みやすい地域の実現に向けて、暴力追放県民大会が7日、坂井市内のハートピア春江で開かれ、県民一丸となって暴力団を追放する決意を新たにしました。
　　　　　　
この大会は県暴力追放センターと県警察本部が主催したもので、民間企業や地域の防犯担当者など約300人が出席し、暴力団の追放運動に貢献した団体や個人が表彰されました。
　　
福井大学医学部附属病院の林寛之教授による講演会も行われ、病院などで起きた暴言によるトラブルや医療訴訟などの事例が報告されました。
　　
県警によりますと、10月末現在で県内には2つの暴力団組織があり、暴力団構成員等は
約80人いるということです。