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福井市で野鳥の高病原性鳥インフルエンザ発生 福井県内で2例目
県は10日、福井市で回収されたハヤブサ1羽から高病原性鳥インフルエンザが検出されたと発表しました。県内での高病原性鳥インフルエンザの発生は2022年10月南越前町での発生以来2例目です。
このハヤブサは、9日、福井市の住民が衰弱した状態で発見し、県自然保護センターに持ち込んだ後、死にました。県はきょう、このハヤブサについて、県の家畜保健衛生所で高病原性鳥インフルエンザの簡易検査を行ったところ陽性を確認しました。
県内での発生は2022年10月14日に南越前町で回収されたハヤブサ1羽から検出されて以来2例目です。県は来月7日までの間、ハヤブサを回収した地点の周辺半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定し九頭竜川中流域や足羽川、浅水川のパトロールを行います。また、10月28日に隣の滋賀県長浜市でもハヤブサ1羽から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されていて、これを受け県内では日野川中流域や北潟湖、三方五湖などがすでに野鳥監視パトロール地点になっています。
県は、県民に鳥の死骸を発見しても素手で触らないよう呼び掛けています。
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