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ゲレンデに“雪の山”が続々 新幹線開業後初のウィンターシーズン スキージャム勝山で人工雪づくり始まる【福井】
日に日に寒さが増し、冬の訪れを感じる季節。オープンを1カ月後に控えたスキージャム勝山では、ゲレンデに人工の雪を降らせるなど着々と準備が進められています。
勝山市のスキージャム勝山では、11月15日から人工造雪機の稼働を開始しました。2台の人工造雪機を24時間稼働させ、1日に約300トンの雪を作っています。
青空に向かって勢いよく人工雪が噴き出し、ゲレンデには、すでに高さ4メートルほどの雪山が連なってできています。
薄い氷を砕いて作る人工の雪は大粒で溶けにくく、滑りやすいのが特徴で、1カ月後のオープンまでに長さ600メートルの正面ゲレンデと子供用のゲレンデを滑走できる状態に整えます。
スキージャム勝山では「オープンまでに人工造雪機の雪に加え、降雪を期待している。2023年は少雪で苦しいシーズンだったが、今シーズンは降雪の予報も十分出ているので、来場した人に楽しく滑走してほしい」と話しています。
スキージャム勝山は12月21日のオープンを予定していますが、雪が十分に積もれば、オープン日を早めたいとしていて、新幹線県内開業から初めてのウインターシーズンに、関東からの来場者やインバウンドの観光客を期待しています。
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