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煮崩れしにくく風味が良い「山内かぶら」収穫始まる 若狭町で100年以上続く伝統野菜【福井】
福井県若狭町の山内地区では、伝統野菜「山内かぶら」の収穫が始まっています。
若狭町の山内地区で100年以上前から生産されてきた伝統野菜「山内かぶら」。地元の生産者グループが、毎年、町内をはじめ県内外のホテルや飲食店などに出荷していて、今シーズンも11月下旬に収穫が始まりました。
2024年は種蒔きの時期となる8月下旬から9月にかけて猛暑が続いたため、種まきを遅らせ何度も水やりするなど対策を講じたということですが、例年よりも実は小さめだということです。
生産者は「いまになって朝霧が立ち込めるようになり、大きくなりつつあるので喜んでいる。味はおいしい」と話しています。
煮崩れしにくく風味が良い山内かぶらの収穫は、年明けの1月末頃まで続きます。
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