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大規模災害時の速やかな“トイレ環境”整備へ 福井県が「トイレ搭載」トラックと軽自動車の導入へ 全国の自治体と災害時の相互応援が可能に
大規模な災害の発生直後、速やかに衛生的なトイレ環境を避難所などに整備するため、福井県は、トイレが搭載された車の導入を検討しています。
県が導入を検討しているのは、多機能トイレを含め個室トイレ5つが搭載されているトラックと、小回りがきく軽自動車のトイレカー、各1台です。
能登半島地震の発災直後には断水などが発生し、避難所でもトイレを使用できないことが課題でした。
このトイレトラックを導入することで、全国23の自治体が参加する「災害派遣トイレネットワーク」に加盟でき、災害発生時に相互応援が可能になります。
県は導入にかかる費用、約3700万円を12月補正予算案として県議会に追加で上程しました。
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