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県経団連が人手不足の現状訴え 学生の“Uターン増”や外国人労働者確保への支援拡充を福井県に要望
福井県内の業界団体らでつくる県経済団体連合会は23日、杉本知事との意見交換会を開き、人手不足解消に向けた支援拡充などを要望しました。
意見交換会には、県経済団体連合会に加盟する団体や企業の幹部らが出席し、業界の課題や現状などを踏まえ、杉本知事に意見を伝えました。
発言した団体の多くが人手不足に関する現状を訴え、学生のUターンを増やすための施策や、外国人労働者の確保に向け競合相手となる他県を上回る支援などを要望しました。
こうした要望に対し杉本知事は、現在行っている奨学金の返還に対する補助や交通費支給など、Uターンや移住者への支援を充実させることなどを検討したいと答えました。
また、2024年に開業した北陸新幹線の開業効果について、県観光連盟から「客の入り込み数の割には宿泊数が伸びていない」という現状が報告されると、宿泊を伴う旅行をコーディネートできる人材の育成にも注力したいとしました。
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