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皇室献上「若狭かれい」厳選の75枚を箱詰め 水揚げ多く、大きさ・品質とも上々 小浜魚商協同組合が発送作業 【福井】
皇室に献上する「若狭かれい」の発送作業が8日、小浜市で行われました。
福井県では毎年、若狭の冬の味覚を代表する「若狭かれい」を、毎年この時期に皇室に献上しています。
8日は、小浜魚商協同組合の組合員が、皇室に献上する「若狭かれい」の箱詰め作業を行いました。
若狭湾で水揚げされたカレイの中から、大きさが25センチから30センチある128枚が選ばれ、さらに形や色つやの良い75枚を厳選し、箱詰めしました。
2025年は前年よりも水揚げが多く、大きさや品質ともに上々のカレイが揃ったということです。
小浜魚商協同組合では「毎年だが一番緊張する。無事終わりほっとしている。おいしく食べてほしいし、福井を思い出してもらえたら」と話しています。
「若狭かれい」は、9日午前中に天皇皇后両陛下や上皇ご夫妻、3つの宮家に届けられます。
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