番組情報
- ブドウを楽しむ”葡萄の国”
- 2020年10月04日(日)放送
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あわら市と坂井市にまたがるフルーツライン沿いに、様々な形でブドウを楽しめる観光農園があります。園主の岡田英明さんが湯のまちあわらでもてなしをしたいとの思いから「あわら温泉フルーツパーク OKAYU(オカユ)」と名付けました。
岡田さんが、この場所に最初にブドウの木を植えたのは2018年3月。それから3年の月日が経ち、今年の7月23日に観光農園を開園させました。
岡田さんは、20代の頃から飲食店や宿泊業に携わっていました。しかし、5年前に福井にIターン就農します。これまでの仕事の経験から、「食材を自分で育てて提供したい」という想いと、「観光業で自分にできることがないか」という想いが就農のきっかけでした。
岡田さんは、観光と農業のコラボレーションさせた「観光農園」を、Iターン当初から考えていたといいます。
OKAYUでは、およそ20種類のブドウを育てています。品種によって実る時期が違うため、7月から9月の長い期間、ブドウ狩りを楽しむことができます。
岡田さんは、「どういうふうにブドウが実っているか、見て、触れて、採って、食べる、一連を楽しんでもらいたい」と話します。
また、園内にはブルーベリーや栗、スモモも植えられていて、来年からはブドウ以外の果物も収穫体験ができるようになるといいます。
OKAYUの魅力は、ブドウ狩りだけでなく、ドリンクやパフェなど、様々な形でブドウを楽しむことができること。おすすめなのが、農園で採れたブドウを惜しみなく使った「すっごい葡萄パフェ」。パフェに使われるブドウは、時期によって品種が変わるのも楽しみのひとつです。
「まずはOKAYUをあわら市の名物観光地にしたい」と話す岡田さん。次の一手として、既にワイン用のブドウの栽培に取り組んでいます。「将来、ワイナリーを作り、あわら市、福井県を盛り上げていきたい」と意気込みます。
あわら温泉フルーツパーク OKAYU
住所 | あわら市山十楽58-27
連絡先 | 090-8098-8042
WEB | https://oka-yu.com/
https://www.facebook.com/awara.onsen.fruits.park.okayu/
※開園日時など詳しくは事前にお問い合わせください