番組情報
- 二つの伝統工芸に出会う場所「柄と繪」
- 2022年11月13日(日)放送
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越前市池ノ上町にある「柄と繪」は、二つの伝統工芸に出会える場所。
運営しているのは山本卓哉さん、由麻さん夫妻です。
卓哉さんは、越前打刃物の包丁の柄を作る職人で、
由麻さんは、越前漆器の蒔絵師。
包丁の柄に蒔絵をほどこしたものが二人の作品です。
卓哉さんは、和包丁の柄を製造する山謙木工所の4代目です。
継いだ時に先代から「何をやってもいい」と言われていたそうで、何にチャレンジしようかと思案中に、由麻さんと出会い結婚。
これをきっかけに、包丁の柄に漆を使って描く商品作りを始めました。
由麻さんが大事にしていることは「包丁は日用品」ということ。
日常で使えるような華やかでポップな絵を提案し、若い人や女性向けの商品にもチャレンジしています。
「従来の商品作りやお客様との付き合いを土台に、チャレンジの部分を私が担って、夫婦で頑張りたい」と話します。
世界中で「越前打刃物といえば福井県の越前だ」と知ってもらえるような、世界レベルの包丁として盛り上がっていくことが二人の夢です。
柄と繪
住所:福井県越前市池ノ上町46-1-10
TEL:090-5686-1658
営業時間:火・木 午後1時~午後5時
土曜日 午後1時~午後4時
過去の放送
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