番組情報
- 椅子タップ
- 2021年10月03日(日)放送
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勝山市にあるタップダンススタジオ「足音」で行われているのは、「椅子タップ」。
椅子に腰かけたままタップを踏むニュースタイルのタップダンスです。
椅子タップサークル「三歩」の村上千惠子さんは、勝山からこの椅子タップを広めようと活動しています。
村上さんが椅子タップサークルを立ち上げたきっかけ。
それは、世界で活躍するプロタップダンサーの浦上雄次さんが、
勝山に移住してきたことでした。
勝山でタップダンスをみる機会が増え、やってみたいと思った村上さんでしたが、ひざが悪かったため諦めていました。
そんな時、テレビで椅子に座ったままタップを踏む様子をみて、
これならできると直感しました。
村上さんはすぐに浦上さんに相談。
浦上さんは、意欲的に取り組もうとしている村上さんの姿を見て、応援しようと快く指導を引き受けました。
これまで椅子タップの経験がなかった浦上さんでしたが、タップダンスの楽しさを感じもらおうと、リズムや音楽を体感できる工夫をしていると言います。
村上さんが椅子タップを始めて感じたのは、意外と体幹や筋力が必要だということ。
座ったまま行うタップダンスですが、姿勢正しく座ったり、足を持ち上げたり、上半身の振り付けもあるため、運動量が大きくなるのです。
椅子タップを続けて、自身の体力アップを実感している村上さん。
ニュースタイルの健康法としても広めようと考えています。
出来る、出来ないにかかわらず、みんなでリズムを合わせて楽しくやることが大事。
楽しく健康になれるよう、勝山から椅子タップを広めていきたいと村上さんは意気込んでいます。
■タップダンススタジオ 足音
住所 | 勝山市越前大仏門前町片瀬50-1-1-17号
連絡先 | 0779-89-1723